お彼岸で故人を偲ぶ
2017.04.24

お花と桶お彼岸にはお墓参りをして、春にはぼたもち、秋にはおはぎと呼ばれるあんこのお餅を食べるのがしきたりとなっています。春のお彼岸は春分の日とその前後3日間で、秋のお彼岸は秋分の日とその前後3日間です。なぜ、お彼岸にお墓参りをしたり、仏壇に食事を供えたりするのでしょうか。それは、お彼岸の間は「あの世とこの世が近くなる」といわれているためです。

春分の日と秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになります。そして、太陽が真東からのぼり、真西に沈みます。「西方浄土」という言葉があるように、従来よりあの世である「彼岸」は真西にあるとされてきました。対して、この世である此岸は真東に位置するとされてきたのです。これにより、春分と秋分はあの世とこの世が最も近くなると考えられ、お墓参りや仏壇へのお供えをするようになったようです。

しかし、「お墓は遠いから、お彼岸にはお墓参りに行けない」という人もいることでしょう。とくに遠方に先祖代々のお墓がある場合には、お墓参りはお盆だけとする人が多くなってきたようです。しかし、お彼岸の風習を知っている人ほど、お墓参りに行けないと「不義理をしているのでは」「本当は行きたいけれど、行けない」ともどかしさを感じるのではないでしょうか。「もっと近くにお墓があったらいいのに」という悩みを抱えている人は少なくないはずです。

田舎にお墓があり、すでにお墓参りをしてくれる人が周囲にいないような場合には、思い切ってお墓を移すという手段もあります。これを「改葬」といい、役所で改葬手続きをとることになります。今までお墓を守ってくれていたお寺にお墓を移すことを相談し、また新しいお墓を探しておかなければなりません。もしも新しい墓地は横浜付近がよいと考えているなら、例えば都筑区の霊園や田園都市線の霊園といったキーワードで検索し、気になるところへ出かけてみましょう。景観はもちろんのことですが、お墓参りのしやすいお墓を新しく選びたいのですから、アクセスの良さを第一条件にするのがポイントです。

改葬手続きは少し大変ですが、自分の世代でお彼岸にお墓参りをしやすい霊園を選んでおけば、子世代にも喜ばれます。代々お墓を守ってきてくれたお寺に感謝の意を表し、先祖の遺骨を抱えてお墓の引っ越しをしましょう。子孫であるあなたが懸命に選び抜いたお墓であれば、きっとご先祖も納得し、満足してくれるはずです。「ここが、新しいすみかか」と先祖が喜んでくれるような、居心地の良い霊園を探しに出かけましょう。

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